イベント内容
スケッチは観察への第一歩!
新しく見つけた生物や、望遠鏡から見えた月の表面のでこぼこなど、科学者は自分の発見を人々に伝えるために、昔からたくさんのスケッチを描いてきました。
カメラが普及した今でも、自分の手でスケッチを描くことは大切です。
スケッチを描くことで、「物をじっくり観察する科学の目」を育てることができるからです。
このイベントでは、皆さんにとって身近な2種類の魚を観察します。
まず観察するのは「にぼし」になったカタクチイワシ。身近な「にぼし」を使って、科学論文でよくある生物の点描スケッチ(たくさんの点々で模様などを表したスケッチ)を練習します。
コツをつかんできたら、次は深海魚の観察とスケッチに挑戦です。
使用するのは、食用にもなっているメヒカリ(アオメエソ/マルアオメエソ)。
体の色、ヒレやエラの形、目の大きさ、口の中までよく観察しながら、カタクチイワシとメヒカリ、それぞれの泳いでいる海や食べているエサを想像してみましょう。
描いたスケッチはシールにしてお持ち帰りいただけます。
こどもから大人まで、「観察するって楽しい!」「いろんなものをもっとよく見て描いてみたい!」そんな好奇心と探究心を育てるワークショップです。
応募に関する情報
対象者 | 全年齢 |
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応募条件 | 小学4年生~大人(大人の方大歓迎です) |
開催場所 | 日本科学未来館 〒135-0064 東京都江東区青海2丁目3−6 |
イベント日程 | 2024年3月24日(日) |
参加費 | 入館料のみ |
応募締切 | 2024年3月10日(日) 各回定員:10名 |