理研よこはまサイエンスカフェ 2024冬 スペシャル企画 「終わりの始まり 〜なぜ我々には寿命があるのだろう?〜」

理研よこはまサイエンスカフェ 2024冬 スペシャル企画 「終わりの始まり 〜なぜ我々には寿命があるのだろう?〜」
開催地域
神奈川県
対象
中学生・高校生
開催日
2024年12月23日(月)
応募期限
12月01日

イベント内容

理化学研究所横浜キャンパスでは、この冬「中学生・高校生向けのイベント」を開催いたします。

「科学者・研究者を目指しているけどイマイチ研究者の仕事や生活って分からない」
「研究者ってどうしたらなれるの?」、「研究者になるためにいま頑張っておくべきことは?」・・・
と思っている中高生(あなた!)のために、現役の研究者が自身や 周囲の人々の実体験をもとに、
「研究者になるまでの道程」や「研究者のリアルな生活」、そして「研究者とは」について本音でお話しします。
「・・でも、部活とか予備校とか忙しいし・・時間ないしな」と迷っているあなたも!ぜひ来てみてください。
いま頑張っている勉強の先にある将来について、そして「自分自身の可能性について」のヒントがこのイベントには隠されています。

理研研究者による最先端の研究紹介や普段公開していない施設のラボツアー、そして研究者とのクロストークなど、面白い企画をご用意して、皆さまをお待ちしております!

研究紹介セミナー

・終わりの始まり 〜なぜ我々には寿命があるのだろう?〜
我々ヒトは、限りある時間の中で生をまっとうする。
一方で、一部の生物は無限に自分自身のコピーを作り出すことができるので、一見すると永遠の命を与えられたかのような錯覚におちいる。
どちらもこの地球上で長い年月をかけて適応してきた生命システムだが、それぞれの設計図、すなわちDNAの「形」には大きな違いがある。
初期の生物の形質を引き継いだ原核生物では環状、つまりリング状のDNAを保持しているが、我々のような真核生物ではDNAが線状へと変化した。
この変化は生命システムに劇的な違いを生み出した。
線状DNAをもつ我々の命は有限、すなわち必ず老化して死を迎えるが、これは同時に個人・個体の多様性を生み出す原動力ともなった。
言い換えると寿命と引き換えに生物としての進化の可能性を大きく拡大させたとも言える。
過去にさかのぼって進化の現場を目撃することは不可能だが、最新の分子生物学から、DNAが環状から線状へと変化してきた生命史を一緒に紐解いてみよう。

・施設見学
遺伝子解析施設の次世代シーケンサーおよび免疫研究共通機器室を見学していただきながら、生命医科学研究センターの研究内容を紹介いたします。

・研究者との座談会
研究者と直接話をしてみましょう。

応募に関する情報

対象者 中学生・高校生
開催場所 国立研究開発法人理化学研究所横浜キャンパス
〒230-0046
神奈川県横浜市鶴見区末広町1丁目7番22号
イベント日程 2024年12月23日(月)
参加費 無料
応募締切 2024年12月1日(日)
定員:30名
※応募多数の場合抽選
\SNSでシェアしてね/

-サイエンス
-, , , , ,