京大天文教室 オンライン 「日本最大の光学赤外線望遠鏡・せいめいで明らかになる宇宙」

京大天文教室 オンライン 「日本最大の光学赤外線望遠鏡・せいめいで明らかになる宇宙」
開催地域
オンライン
対象
中学生以上
開催日
2020年7月3日(金)18:00-19:30
応募期限
07月02日

イベント内容

今年度の京大天文教室は「オンラインセミナー」として、開催させていただくこととなりました。
「日本最大の光学赤外線望遠鏡・せいめいで明らかになる宇宙」をテーマに、京都大学の天文学者が最先端の研究成果を一般向けにわかりやすく講演します!

「せいめい望遠鏡」
京都大学 岡山天文台に、理学研究科附属天文台と宇宙物理学教室の独自技術により開発された、東アジア最大級となる口径3.8mせいめい望遠鏡が2018年8月に完成しました。

3つの特徴
①「分割鏡」。天体の光を集める主鏡に日本初となる分割鏡を採用しました。分割鏡は小さな鏡を何枚も組み合わせて1枚の大きな鏡として機能させる技術で、一般的には六角形の鏡を使いますが、せいめい望遠鏡では光学性能が高い扇型の分割鏡を世界で初めて採用しました。
②「超高精度研削加工」。大型望遠鏡の主鏡の製作は、これまで長い時間をかけてガラス材を研磨していました。せいめい望遠鏡の分割鏡では、超高精度な研削加工を取り入れることで研磨に必要な時間を大幅に短縮することに成功しました。
③「軽量架台」。素早く目標天体に向けるために軽量で丈夫な構造採用しました。鏡を真下から支える円弧状のレールの採用や、空間建築に使われるトラス構造を取り入れ、遺伝的アルゴリズムを用いて設計を最適化することで大幅な軽量化を実現しました。

名前の由来
平安時代の卓越した陰陽師・天文博士の安倍晴明(あべのせいめい)は、岡山天文台の近くにある安部山でも観測をしたと伝えられています。このように京都と岡山の両方にゆかりのある天文研究の大先達にちなんだ名前となりました。また、この望遠鏡で目指すサイエンスの柱の一つ、系外惑星の探査は、宇宙における生命(せいめい)の研究にもつながります。

出典:京都大学3.8望遠鏡
http://www.kusastro.kyoto-u.ac.jp/psmt/

応募に関する情報

対象者 中学生以上
開催場所 オンライン(zoomにて)
イベント日程 2020年7月3日(金)18:00-19:30
参加費 1,100円(税込)
応募締切 07月02日

申込方法

下記、京大オリジナル オンライン配信サイトよりお申込みください。
https://kyodai-original.socialcast.jp/contents/category/tenmon-online
オンラインセミナーの申込締切日:各回、オンラインセミナー開催日の前日
申込締切日を過ぎてのお申込みについては、オンラインセミナー開催後の録画のみご視聴いただけます。(録画は2020年11月末まで視聴可能)

※オンラインセミナーは、Zoom(ウェブ会議室システム)を使用します。
※受講生はパソコンなどの端末、ネット環境が必要です。
※お申込みいただいた方(クレジットカード決済後)には、オンラインセミナー開催前日までに、Zoom への接続情報をご登録のアドレスに電子メールにてお送りします。
※オンラインセミナー開催後、後日、オンライン配信サイト上で見逃し配信(録画)します。(2020年11月末まで視聴可能)

その他

お問い合わせ
京大オリジナル株式会社 研修・講習事業部 担当 : 川村・柳本
mail:kensyu@kyodai-original.co.jp
TEL:075-753-7770

イベントのパンフレット

こちらのイベントのパンフレットはこちらからご覧頂けます。(新しいタブで開きます)

\SNSでシェアしてね/

-キャリア教育
-, , ,