SDGsで企業も動かす!?スーパー中学生に話を聞いてみた!

2019年09月24日

Qulii編集部のかほです!今回は、中学2年生で学生団体を立ち上げ、新聞でも特集されたSDGsイベントの主催を行った、スーパー中学生に話を聞いてみました!
何かやってみたいけど中々行動に踏み出せない人に是非読んでもらいたいです!

なぜSDGsに興味を持ったのですか?

僕は小学生までの11年間、ドイツに住んでいました。一般的にドイツは豪華でロマンチックなイメージがあると思いますが、経済的ギャップが多いのが現状です。実際に、テロが起こったり、募金してもらうために自ら足を切った人もいたりします。何かしなければと思うも、小学生だった自分は恐怖心により行動に移せませんでした。

日本に帰国後、中学の授業で初めてSDGsについて知り、この矛盾した社会をSDGsなら変えられると直感しました。SDGsを広めるための一歩として、学校でポスター紹介をしたり、学園祭でブースを出したりしました。そして認知度を高めたのち、行動に移せる人を増やすため、学外のイベントで知り合ったメンバーと共にSDGsを広める学生団体を立ち上げました。

実際に今年は「課題発見DAY」という、SDGsについて考えるイベントを今のところ3回開催しています。

なぜ課題発見DAYを開催しようと思ったのですか?

今までは、課題をどう解決するか考えるイベントを開催していました。しかし、SDGsの根本的な解決には、課題自体の解決ではなく、その課題を取り巻く人々を変える必要があると思いました。
自分が立ち上げた学生団体Sustainable Gameは、SDGsを一種の「遊び・ライフスタイル」と考えています。そして、中高生のソーシャルタックラー(社会課題に突っ込んでいく人)を増やすべきだという思いから、このイベントを開催しました。

課題発見DAYについて詳しく教えて!

このイベントは自分自身で企画をしました。屋内で行うイベントが多い中、自分達は、外に出て課題が何かをリアルに感じられるフィールドワークの時間を設けました。
SDGsは発展途上国のイメージが強いと思いますが、ドイツの様に、先進国にも課題は沢山あります。その事に気が付き、日本にもSDGsの課題があることを認識してもらうために、外に出て課題を見つける方法を取りました。
また、このイベントでは年齢・学年を明かさずに行いました。この理由は、ワークショップの中では年齢は関係なく、その人の経験・スキルの方が大切だと考えたからです。

最後に中高生へ一言お願いします!


まず、自分の世界観を広げられるイベント参加や開催、アクションはとても楽しいです!
また、学校という狭い世界だけにとどまらず、視野を広げることで、自分の知らない世界がどのように動いているのか知ることが出来ます
この行動一つ一つが自分たちの日常をアップグレードしていく事に繋がります!

一方で、学校の授業はリテラシーを高めるのにとても役に立ちます。例えばプレスリリースの際、数学のロジカルな考え方や国語力が必要となります。こういった活動を通して授業の大切さを改めて感じました!

なので、学校の授業も大切に受けつつぜひ何かに挑戦してもらいたいです!

 

山口君が新たな「課題発見DAY」を開催します!
人気のイベントなので、お申し込みは早めに!!イベント情報はこちら

SDGsについて知ってみたいことや、こんなワークショップをやって欲しい!という要望など、どんなことでも⬇︎の質問箱で送ってください!!

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