コンテスト概要
情報オリンピック日本委員会では、中高生及び小学生を対象とした国際情報科学コンテストを日本で開催しています。このコンテストは、 Bebras — International Challenge on Informatics and Computational Thinking という名称で、欧州を中心に普及が進んでいるコンピュータ科学と Computational Thinking に関する児童・生徒向けのコンテストです。Bebras は、リトアニア語で「ビーバー」のことで、リトアニアでは賢く勤勉な動物と思われているそうです。
お申込みは学校単位ですが、コンテストは、1人もしくは、2人一組みで取組みます。
【問題】
情報に関する理解、情報の表現、アルゴリズム的思考、コンピュータシステムの利用 (サーチエンジン、電子メール、セキュリティ、表計算など)、組合わせや離散構造、論理パズルやゲーム、ICTと社会など、さまざまなトピックからさまざまな難易度の問題が出題されます。
ビーバーチャレンジ (ビーバーコンテスト) の過去問題をビーバーチャレンジ情報ページ http://bebras.eplang.jp/ で公開しています。
募集内容
【実施方法】
インターネットに接続可能なコンピュータを使ってコンテストに参加します。Webブラウザでコンテストサイトにアクセスし、問題を閲覧し解答します。コンテスト中、各参加者は、1台ずつPCを使える必要があります。
【コンテスト内容】
小学校30分、中学校・高等学校40分。1時間の授業時間内で実施できるようになっています。
1問3分程度で解くことを想定しています。 問題数は、小学校10問、中学校・高等学校12問です。
賞
【参加証】
ご希望の参加者には、情報オリンピック日本委員会から参加証を授与いたします。
選考スケジュール
2019年11月18日(月)~11月23日(土)
上記期間の8時~18時で、参加を希望する学校に指定していただきます。
学校行事などで、上記期間に実施できない場合はご相談ください。 2019年11月25日(月)~11月30日(土)に実施していただけます。
1日で実施することも、複数日で実施することも可能です。例えば、同じ学校の A 組と B 組が別々の日時に参加することが可能です。
応募に関する情報
対象者 | 小学5年生〜高校3年生 |
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応募資格 | 【対象学年】 小学校5年生から高校3年生。学年に応じた問題が出題されます。 学年区分は以下の4区分です。 ・ベンジャミン(小学校5・6年生) ・カデット (中学1・2年生) ・ジュニア (中学3年生・高校1年生) ・シニア (高校2・3年生) |
参加費・参加手当 | 無料です。 実施費用は、情報オリンピック日本委員会が負担します。 |
応募締切 | 11月11日(月) 締切日が過ぎたあとでも相談に応じますので、ご連絡ください。 |
申込方法
【参加単位】
学校ごとに申し込んでください。 (個人でのお申し込みはできません。)
各学校の先生に世話人 (本会との連絡など) をお願いしています。
学級・学年単位、希望者だけの参加や放課後の部活などでの参加も可能です。参加を希望される先生は、
https://forms.gle/81E97jBC8NCTK62K7よりお申し込みください。
その他
【お問い合せ先】
「ビーバーチャレンジ 2019」 に関するご質問やご相談は、下記メールアドレスにお問合せください。
bebras-jp@googlegroups.com
「ビーバーチャレンジ 2019」情報ページ
https://www.ioi-jp.org/junior/bebras2019.html