イベント内容
2021年の国軍によるクーデター以降、日緬の学生交流は困難な状況にあります。
クーデターから約4年が経った今、軍事政権下で自由が抑圧される中でも、ミャンマーの学生は声をあげ続けています。
本会議も過去数年は日本人のみでの開催となりましたが、本年度は日本にいるミャンマー人学生を招いて東京での対面、オンライン併用形式で議論、交流を深めます。
近現代の歴史を振り返っても、社会が大きく変革するとき、そこには常に学生、青年の声がありました。
本会議での議論とそこから生まれた学生間の繋がりがミャンマー、日本、そして世界中の学生の声となって、次世代の2カ国関係が進化することを願っています。
私自身も高校生の時にこの会議に参加し、それをきっかけに大学入学後からもこの団体でミャンマーとの学生交流に関わっています。
弊団体の強みは、全国から幅広い領域の学生がミャンマーへの興味という点で結集しているところだと考えます。
国際系、外国語系学部はもちろん、文学、法学、経済学、工学、医学部など文理を問わず様々な専攻の学生が実行委員として在籍しており、それぞれの専攻する学業に加えて、大学のコンテストでミャンマーに関わる企画を実施したり、タイ・ミャンマー国境地域の難民施設を訪問する計画を立てているメンバーも在籍しています。
また、日英学生会議、日本ASEAN台湾国際学生交流フォーラムといった国際系学生会議、模擬国連などの全国、世界レベルの大会への出場経験のある学生が多く実行委員として在籍しており、高校生との対話を通じて進路選択や大学での学びについてお伝えすることができると考えております。
基調講演をいただく上智大学名誉教授の根本敬先生はビルマ研究の第一人者であるため、国際系の大学・学部への進学を検討している高校生にとっては、大学教員の講義を実際に聞いて議論ができる、貴重な機会になると確信しております。
根本先生は、本会議に対面で参加される予定です。
また、議題設計にあたっては、基調講演を担当いただく上智大学名誉教授 根本敬先生、立命館大学国際関係学部教授 松田正彦先生よりアドバイスをいただいています。
【こんな人におすすめ】
・ミャンマーの文化について知りたい人
・外国人学生と交流してみたい人
・ 国際系の大学、学部に進学したい人
・ミャンマーに興味がある人
・国際社会に興味がある人
・国際協力に興味がある人
・大学教授の授業を受けてみたい人
・文系理系問わず興味がある人
・進路選択で迷っている人
スケジュール
1日目
09:30 開場 実行委員集合
10:00 一般参加者集合
10:30 開会式
11:00-12:00 基調講演(上智大学名誉教授 根本敬先生)(調整中)
12:00-13:00昼休憩
13:00-14:30 グループごとに議論
14:30-15:00 参加者交流企画、休憩
15:00-16:30 グループごとに議論
16:00- グループごとに中間報告、まとめ
17:00 1日目散会
2日目
09:30 開場
10:00 一般参加者集合、1日目の振り返り
10:30-12:00 グループごとに議論
12:00-13:00 昼休憩
13:00-14:30 グループごとに議論
14:30-15:00 グループ内調整、参加者間交流、休憩など、(調整時間)
15:00-16:00 全体発表・全体討議
16:00- 閉会式
17:00 解散
応募に関する情報
対象者 | 高校生・大学生 |
---|---|
応募条件 | 原則として、2日間参加可能な方 (やむを得ず1日のみの参加となる場合には、応募時にお知らせください) |
開催場所 | 国立オリンピック記念青少年総合センター 〒151-0052 東京都渋谷区代々木神園町3−1 およびオンライン(Zoom, 遠方に在住されている方など対象)併用 |
イベント日程 | 2025年3月1日(土)•2日(日) |
参加費 | 参加費無料 ※交通費支給などはありません |
応募締切 | 02月21日 |
その他
【主催者】
IDFC日本ミャンマー学生会議2025日本側実行委員会
代表者: 國貞芽依(渉外担当: 小島嵩史)
アドレス:idfc.japan@gmail.com