クーデターが起きるってどんなこと？ミャンマーという国から平和と人権を考えてみよう

イベント内容

高校生がクラウドファンディングで300万円を集めて作成した「ヤンゴンかるた」を使って、ミャンマーの歴史、人々の暮らし、クーデターによって奪われた平和について学びます。

民族衣装や、ミャンマー文字を書く体験もあります。
クーデターが起きた日のこと、帰国してからプロジェクトを始めるまでの経緯、クラウドファンディングの裏話など、総合選抜受験を検討している中高生の方に参考になるようなお話もします。参加者には受講証が出ます。

【イベントへの思い】

世界中で紛争が起き、ニュースで報道されても、実際にどんなことが起きているのかわからないと感じたことはありませんか？
私は中学3年生の時、暮らしていたミャンマーでクーデターが起きました。
その日から、平和も民主主義も当たり前ではないと知りました。
帰国した日本で感じたのは違和感でした。
ミャンマーで私たちの同世代が未来を奪われていくのに、国際社会が無関心なことに驚きました。
でも私自身、ミャンマーでクーデターを経験するまで、アフガニスタンやウィグルの問題に無関心だったと気付きました。
ミャンマーを忘れられた紛争地にしたくない、と考えたのは、日本の伝統文化である「カルタ」を使うことでした。
活動は全国に広がっています。かるたを使って、ミャンマーを知るとはどんなことでしょうか。
ワークショップを通じて、平和と人権について一緒に考えましょう。

【こんな人におすすめ】

・ウクライナやパレスチナ、スーダンなど世界で起きている問題に関心はあるけれど、知る機会がない。

・ワークショップに興味はあるけど、意識の高い人の集まりと感じるし、一人では参加しにくい。

・ボランティアなど何かやってみたいけど、何をしたら良いのかわからない。
クラウドファンディングに関心があるけれど、方法がわからない。

・東南アジアに行ってみたい。難民問題と聞くけど、これまで出会ったこともないし、自分には関係ない。

少しでも気になったら、ぜひ参加してみてください。

スケジュール

①ミャンマークイズ　クイズでミャンマーの基本情報を知る
②ヤンゴンかるたでミャンマーを知る
③クーデターが起きるとはどんなことだろう
④ミャンマーの楽器演奏体験・ミャンマーの民族衣装体験・ミャンマー文字体験
⑤国際社会の中で自分たちにできることは何かを考えてみよう

応募に関する情報

その他

【主催】

うらやす市民大学

イベントのパンフレット

こちらのイベントのパンフレットはこちらからご覧頂けます。（新しいタブで開きます）

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