イベント内容
意識を科学の俎上にのせるためには、「意識の自然則の導入」と「人工意識をもちいた自然則の実験的検証プラットフォーム」が必要となる。
ここでの意識とは主観体験 (subjective experience)を指し、哲学者トマス・ネーゲルによって”something that it is like to be”として定義されるものだ。
先の2つにより意識が科学的に解明できたなら、その副産物としての「意識のアップロード」も決して夢ではない。
・2023年12月3日(日)15:00~17:15
60分×2講義+15分休憩
「意識とはなにか?」
意識の定義と従来の研究アプローチについて説明する
・2023年12月17日(日)15:00~17:15
60分×2講義+15分休憩
「新しい意識の科学と意識のアップロード」
真に意識を理解するための新たなアプローチとその先の「意識のアップロード」について説明する
【担当教員】
渡辺 正峰
東京大学 大学院工学系研究科 システム創成学専攻システムデザイン学講座 准教授
応募に関する情報
対象者 | 中学生・高校生 |
---|---|
応募条件 | 主な対象は中学生、高校生ですが、それ以外の方も参加可能です。 |
開催場所 | オンライン受講のURL、および対面受講の教室(本郷キャンパス)については、後日受講者にメールでご連絡いたします。 |
イベント日程 | 2023年12月3日(日)•17(日) |
参加費 | 無料 |
応募締切 | 2023年11月24日(金)13:00まで。 定員:教室に入る限り制限なし ※教室は後日参加者にメールでご連絡しますが、本郷キャンパスの教室を使用します。 |