イベント内容
ドイツ第4の都市、ケルン市が運営するルートヴィヒ美術館は、20世紀から現代までに特化した世界有数の美術館です。
その優れたコレクションは、市民からの寄贈をもとに形成されてきました。
本展覧会では、館名に名を冠するルートヴィヒ夫妻をはじめとするコレクターたちに焦点を当て、ドイツ表現主義や新即物主義、ピカソ、ロシア・アヴァンギャルド、ポップ・アートなど、絵画、彫刻、写真、映像を含む代表作152点をご紹介します。
【みどころ】
未来を買ったコレクターたち
ルートヴィヒ美術館のコレクション形成に寄与したのは、市民コレクターたちでした。文化・芸術を愛し守り、次世代に継承しようとしたコレクターたちの未来への想いは、ルートヴィヒ美術館のコレクションや芸術活動の礎にもなっています。美術と社会のゆるぎない結びつきは、日本に生きる現在の私たちにとって示唆にあふれています。
美術史をたどる、100年の多様な表現
ドイツ表現主義、新即物主義、キュビスム、ロシア・アヴァンギャルド、バウハウス、シュルレアリスム、ピカソやポップ・アート、前衛芸術から抽象美術、そして2000年代の美術まで、20世紀初頭から今日までの多様な表現をご紹介します。また、それぞれのセクションに挿入された写真コレクションは、時代の精神を生き生きと伝えています。女性作家たちのきらりと輝く表現作品にも注目ください。
時代が息づく珠玉の152点
20世紀前半のふたつの世界大戦と戦後の復興、東西の統一を経て、現在ではヨーロッパを牽引する国のひとつとなったドイツ。美術を通じて歴史が分かり、歴史のなかに美術が見えてくる展覧会です。人間と社会、そして歴史に迫る珠玉の152点をお楽しみください。
応募に関する情報
対象者 | 全年齢 |
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開催場所 | 国立新美術館 企画展示室2E 〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2 |
イベント日程 | 2022年6月29日(水)~ |
参加費 | 一般:2,000円
大学生:1,200円 高校生:800円 中学生以下:無料 ※混雑緩和のため、事前予約制(日時指定券)を導入します。チケットの詳しい情報は、展覧会ホームページのチケット情報をご覧ください。 展示会ホームページはこちら |
応募締切 | 09月26日 |
その他
【主催】
国立新美術館、ルートヴィヒ美術館、日本経済新聞社、TBS、BS-TBS
【後援】
ドイツ連邦共和国大使館、J-WAVE、TBSラジオ
【協賛】
損保ジャパン、ダイキン工業、三井不動