イベント内容
プラスチックゴミによる海洋汚染問題をアートで表現した展示『“名画になった”海 展』を2022年5月31日(火)~2022年7月18日(月・祝)の期間で開催することをお知らせいたします。
展示は主に2つの企画で構成されており、第一部では、「プラスチックゴミの量が魚の量を超える」と言われている2050年の海を、ゴッホや葛飾北斎を含む6名の巨匠が描いたらどうなるか、AI技術を用いて再現した絵画を楽しめます。
第二部では、実際に海から回収したプラスチックを、スノードームのフレークに用いた『Microplastic Globe (スノードームになった海)』を5点展示いたします。
■展示内容
<第一部>
もし、あの名画が描かれた時代が、2050年だったら?ゴミであふれた未来の海をAI技術で再現
フィンセント・ファン・ゴッホ、ポール・ゴーギャン、喜多川歌麿、葛飾北斎、エドゥアール・リウー、馬遠(ばえん)の6名の巨匠たちが描いた海を、プラスチックゴミの量が魚の量を超えると言われている2050年の姿にアップデートした作品が並びます。
各アーティストの画風や絵のタッチをスタイルトランスファーというAI技術を用いて再現した本作品は、2019年に「仙台うみの杜水族館」で発表され、海外からも高い評価を受けました。
<第二部>
マイクロプラスチックが舞うスノードーム『Microplastic Globe (スノードームになった海)』
第二部では、マイクロプラスチックが漂う海の中と、そこで暮らす海の生きものを表現したスノードーム『Microplastic Globe』を5つ展示しています。
ドームの中を舞うフレークは、実際に海から回収したプラスチックを使用しており、既に海洋プラスチックゴミの影響が報告されている5つの生物(カクレクマノミ、ミズクラゲ、ザトウクジラ、アオウミガメ、マゼランペンギン)の意匠と共に鑑賞できます。各種ドームの造形・制作は、スノードーム作家・石田兵衛(いしだ ひょうえ)氏が担当しました。
ドームに使用されたプラスチックは、海洋プラスチックのアップサイクル事業をアート活動として行う会社「REMARE (リマーレ)」の協力のもと収集されました。
尚、本プロダクトは、マイクロプラスチック問題啓蒙の役目を終えた後、専門家の監修のもと適切に処分いたします。
応募に関する情報
対象者 | 全年齢 |
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応募条件 | 無し |
開催場所 | ITOCHU SDGs STUDIO 〒107-0061 東京都港区北青山2-3-1 Itochu Garden B1F |
イベント日程 | 2022年5月31日(火)~ |
参加費 | 無料 |
応募締切 | 07月18日 |