イベント内容
ロボットをはじめ、さまざまな技術が発展した未来の社会では、「人生のあり方」や「いのちのあり方」が変わっているかもしれません。
大阪・関西万博のシグネチャーパビリオン「いのちの未来」では、企業やクリエイターが考えた50年後のいのちの姿が描かれました。
そのなかで提示されていたのが、「アンドロイドに人生を引き継ぐ」という新しい選択肢です。
アンドロイドに人生を引き継ぐのであれば、人は永遠に存在し続けることができるのでしょうか?
もし、いつか終わりがくるとすれば、アンドロイドの終わり方が「いのちの終わり方」ともいえます。ではアンドロイドが故障すれば、いのちが終わるのでしょうか?
それとも、だれかが電源を切ることで終わりが訪れるのでしょうか……?
このパビリオンのプロデューサーを務めたのは、未来館にある「研究エリア」でアバターロボットの研究を行っている「アバター共生社会」プロジェクトの代表でロボット工学研究者である石黒浩先生です。
本イベントでは、石黒先生とロボット法や情報法を研究している法学者の新保史生先生にご登壇いただき、「アンドロイドに人生を引き継ぐ」とはどういう選択なのか、その選択の背景にある技術や法律・社会制度について聞いていきます。
人生をアンドロイドに引き継げるようになった未来の「いのちの終わり方」について、一緒に考えてみませんか?
応募に関する情報
| 対象者 | 全年齢 |
|---|---|
| 応募条件 | どなたでも(小学5年生以上推奨) |
| 開催場所 | 日本科学未来館 〒135-0064 東京都江東区青海2丁目3−6 |
| イベント日程 | 2026年1月17日(土) |
| 参加費 | 入館料のみ |
| 応募締切 | 2026年1月7日(水) 定員:30名 (立ち見も可) |