イベント内容
今年は量子を学ぶにはぴったりの年。
2025年は、量子力学が誕生して100年目のアニバーサリーイヤーです。量子をテーマにさまざまなイベントが開催され、今まさに量子に注目が集まっています。そしてなにより、4月には未来館に新しい展示「量子コンピュータ・ディスコ」が誕生しました。
とはいえ「量子と自分とのつながりが、まだピンとこない」という方も多いかもしれません。このイベントで、量子が私たちにとってなんなのか、一緒に探ってみませんか?
当日は研究者に直接質問できるワーク&トークイベントと、最新の量子ボードゲーム体験の二本立てです。聞いて、遊んで、量子の世界をちょっと身近に感じてみましょう。
【ワーク&トークイベント】
「量子って、いったいボクらのなんなのさ? #2量子とAI」(事前申込制)
ここ数年、AIは驚くほど急速に発展しています。
複雑な分析をこなし、文章や画像、音楽までつくれるAIが、私たちの生活を大きく変えつつあります。
そんなAIが量子コンピュータと出会ったとき、何が起こるのでしょうか。
その最前線を一緒に探っていきましょう。
イベントでは、まずは「研究者に聞きたいこと」を考えるワークから始めます。
続いて、量子コンピュータや量子AIの専門家で、展示「量子コンピュータ・ディスコ」の総合監修者である藤井啓祐先生(大阪大学教授)のトークを聞き、技術の仕組みや最新の研究を学びます。
さらに今回は、AIを使って研究を行っている研究者たちから事前にもらった質問も紹介。
登壇する藤井先生がその場で答えます。
最先端の研究者が考えていること、量子AIへの期待と課題を知ることができます。
最後はQ&Aセッション。
ワークでつくった質問を研究者に直接投げかけてみましょう。
応募に関する情報
| 対象者 | 中学生・高校生・大学生 |
|---|---|
| 応募条件 | 中学生以上推奨 |
| 開催場所 | 日本科学未来館 〒135-0064 東京都江東区青海2丁目3−6 |
| イベント日程 | 2025年11月16日(日) |
| 参加費 | 入館料のみ |
| 応募締切 | 2025年11月4日(火) 定員:25名(事前申し込み制) ※トーク部分のみの聴講はどなたでも可 |