イベント内容
この国の秘密保護法制を今考えてみませんか?
特定秘密保護法が施行されて今年12月で10年となります。
テレビドラマVIVANTのもととなる『自衛隊の闇組織 秘密情報部隊「別班」の正体』(講談社現代新書)を書かれた石井暁さんは丹念な取材に基づいて「別班」問題を報道し、シヴィリアンコントロールなき自衛隊が存在することを明らかにしました。
しかし同法の施行により取材の自由が大幅な制限を受け、この問題は闇の彼方に追いやられようとしています。
今年5月には経済秘密保護法(重要経済安保情報の保護及び活用に関する法律)が制定され、特定秘密保護法の守秘義務と適正評価(身辺調査)制度が、民間労働者にまで適用されることとなりました。
他方で今年7月には自衛隊において特定秘密保護法に規定する守秘義務規制、適正評価制度が「機能不全」に等しい状況に陥っていたことが発覚し、同法の立法事実の存否が問われる大問題となりました。
このような秘密保護法制をこのままにしておいていいのか?
ジャーナリストの石井暁さん、青木理さん、秘密保護法制問題の第一人者である海渡雄一弁護士をお招きしてパネルディスカッション方式で詳しくお話を伺い、深めたいと考えています。
応募に関する情報
対象者 | 全年齢 |
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開催場所 | 京都弁護士会館 〒604-0971 京都市中京区富小路通丸太町下ル またはオンライン |
イベント日程 | 2024年12月21日(土) |
参加費 | 無料 |
応募締切 | なし |
イベントのパンフレット
こちらのイベントのパンフレットはこちらからご覧頂けます。(新しいタブで開きます)