イベント内容
夏休みの5日間革新的なアイデア創造に取り組むプログラム!
全国の中高生が学校の枠を超えてチームを組み、デザイン思考を活用しながら、テーマに対して革新的なアイデア創造に挑戦する4泊5日のプログラムです。
アイデアを考えて終わりではなく、プロトタイプをつくってアイデアの価値検証まで取り組み、プレゼン審査で優勝チームを決定します。
【プログラム内容】
ランダムに組まれた4人1組のチームで、テーマに対してアイデアを考え、最終日にプレゼンテーションを行い優勝チームを決定します。
同じテーマに取り組む大学生・社会人チームも参加するため、多様な世代と切磋琢磨することができます。
また、モノコトづくりのロールモデルと交流するコンテンツや、チームを越えて交流するワーク等も用意しています。
【取り組むテーマ】
いずれかのテーマに取り組んでいただきます。選考課題提出時に希望するテーマを選択してください。各テーマに関連する企業がスポンサーとなり、最終プレゼン審査を行います。
①これからの音楽体験のデザイン
人類の誕生以来、音楽の楽しみ方は進化し続けてきました。
書籍『音楽が未来を連れてくる』で描かれているように、特に19世紀末のレコードの発明以降、ラジオ、ポケットラジオ、ウォークマン、ガラケー、iPod、iPhone、YouTube、Spotify、TikTokなど、それまでの音楽体験を塗り替えるイノベーションが次々と生まれ、新たな音楽文化が普及してきました。
これからも、価値観の変化やテクノロジーの進化に伴って、新たな音楽体験が生まれる可能性は常に開かれているはずです。
今年のモノコトでは、これからの”新しいあたりまえ”となる革新的な音楽体験を生み出すことにチャレンジしてもらいたいと思います。
②「記録・記憶」の再定義
「記録すること」「記憶すること」は、人間の暮らしに欠かせない大切な行為です。
文字、絵画、写真、音声、映像と記録方法は多様化し、記録媒体もアナログからデジタルへと変化してきました。
そして近年、新たなテクノロジーが、人間の記録・記憶に対する価値観や意味付けをも大きく変化させようとしています。
例えば、Appleの「空間ビデオ」は思い出の記録を2Dから3Dへとアップデートし、Googleの「編集マジック」は思い出をデザインの対象へと変化させました。さらに、ウェアラブルデバイスやAIアシスタントの普及によって、AIに指示するだけであらゆる情報の記録・編集・検索が容易に行えるようになると考えられます。
今年のモノコトでは、テクノロジーを活用した新しい記録・記憶体験を生み出し、「記録・記憶」の意味や方法をアップデートすることにチャレンジしてもらいたいと思います。
応募に関する情報
対象者 | 中学生・高校生 |
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応募条件 | ・中学1年生~高校3年生、またはそれに準ずる年齢の方 ・全日程に参加できる方 ・ PC/タブレット/スマホ等のインターネットに接続可能な端末をご用意できる方 |
開催場所 | 【Day1~Day4 ワーク&宿泊会場(集合場所)】 「BumB東京スポーツ文化館」 〒136-0081 東京都江東区夢の島2-1-3 (新木場駅 徒歩13分) ・ワーク会場と宿泊会場が一体になった施設です。 ・宿泊は「5人和洋室」または「5人洋室」に泊まっていただきます。 ・宿泊の部屋割りは運営事務局で決定します。 ・併設のレストランで朝食・昼食・夕食がとれるよう手配しています。 【Day5 プレゼン会場(解散場所)】 「日本科学未来館 未来館ホール/イノベーションホール」 〒135-0064 東京都江東区青海2-3-6 (テレコムセンター駅 徒歩約4分・東京テレポート駅 徒歩約15分) ・BumBから貸し切りバスを使って全員で移動します。 |
イベント日程 | 2024年8月6日(火-10日(土) |
参加費 | 無料 プログラム中の宿泊費・食費は運営事務局で負担します。 自宅から会場までの往復交通費は各自ご負担いただきます。 |
応募締切 | 2024年6月16日(日)17:00まで。 最大80名(各テーマ最大40名) |
その他
優勝チームのメンバーには、「CEATEC JAPAN 2024」(毎年10月に幕張メッセで開催されるアジア最大級の規模を誇るIT技術とエレクトロニクスの国際展示会)にて、本プログラムで考えたアイデアのプロトタイプ展示&ピッチをしていただきます。
※上限5万円の交通費補助あり