イベント内容
今年11月、地球環境についての新しい常設展示を公開します。
この展示をつくる過程でチャレンジしているのが環境負荷を減らすこと。
輸送距離がより短い国産の木材を選んだり、使用後に再利用しやすい材料や作り方を考えたりと、試行錯誤を重ねて制作を進めています。
このワークショップは参加者と一緒にサステナブルな展示をつくる企画の第一弾です。
今回は未来館を飛び出して、展示で使う材料の生産地のひとつ、東京・多摩地域の森林で開催します。
午前は森を歩きながら、地域で林業に携わる方から植樹や木の伐採、持続可能な森林を守るための取り組みについてうかがいます。
また、木を伐採してから木材ができるまでの流れや、無駄を少なく木材をつくる工夫などについてもお話いただきます。
午後は木材の乾燥所で、ふだんは市場に流通せずに捨てられてしまうユニークな形の木の根や幹、枝などを見て回ります。
こうした材料の中から、展示をつくるのに使える枝などを講師と一緒に選びます。
その後、デジタル技術を活用して材料の形をスキャンし、展示のデザインを考えていきます。
ものづくりや森林資源の新しい可能性を一緒に探る一日です。
【スケジュール】
10:00:JR武蔵五日市駅(予定)に集合
午前:講師からお話を聞きながら森を歩くツアー
午後:展示の材料選び・使い方を考えるワークショップ
15:30頃:JR武蔵五日市駅(予定)にて解散
応募に関する情報
対象者 | 中学生・高校生 |
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応募条件 | 小学校4年生以上~高校生 (小学生は保護者1名同伴必須) |
開催場所 | 東京都西多摩郡檜原村 |
イベント日程 | 2023年7月29日(土) |
参加費 | 無料 (最寄り駅までの交通費は各自負担) |
応募締切 | 2023年7月16日(日)17:00まで。 定員:16名(同伴保護者含む) |