コンテスト概要
数学甲子園(全国数学選手権大会)は、全国の中学・高校・高専生が団体戦で数学の力を競う大会です。
「実用数学技能検定」の20周年記念事業の一環として2008年から始まり、今年で12回めの開催となります。生涯学習の観点から数学を通じて考える力や発想力を高め、教育・ものづくりなどの発展に寄与する目的があります。
数学の問題を解く力だけではなく、「問題解決力」「チームワーク力」「創作力」「プレゼンテーション力」など幅広い力が問われます。
仲間と協力して全国のライバルと数学の力試しをしてみよう!
募集内容
予選
競技内容:参加選手が個々に、問題20問を60分以内に解答します。
※選手間の相談および参考書の使用は不可。
出題範囲:実用数学技能検定(数学検定)2級・準2級程度の日本語表記問題を20問。
昨年2018年の予選問題はこちら
本選(事前)本選競技①【Math Create】
競技内容:チームの全員が集まれる場所(学校内など)と日程を決め、「課題テーマ」に沿った問題を創作し、【Math Live】で行うプレゼンテーション資料(「問題のねらい・創作問題」と「模範解答」各1枚)を90分以内に作成します。
本選 本選競技② 【Math Battle】
競技内容:チーム全員で問題18問を60分以内に解答します。
出題範囲:
1. 実用数学技能検定(数学検定)準1~準2級程度の日本語表記問題を12問。
2. 実用数学技能検定(数学検定)準1~準2級程度の英語表記問題を6問。
本選 本選競技③ 【Math Live】
競技内容:【Math Create】で創作した問題について、プレゼンテーションと質疑応答を行います。
※詳細は公式ホームページをご覧ください。
賞
優勝(=文部科学大臣賞)、準優勝、敢闘賞、入賞、特別賞
【Math Create】と【Math Battle】および【Math Live】の得点をそれぞれ10倍し、合計得点の高い順に各賞を決定します。
応募に関する情報
対象者 | 中学生・高校生・高専生 |
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応募資格 | チーム構成について: 同一の中学校、高等学校、中高一貫教育校、高等専門学校(3年生まで)に在籍する生徒または学生で編成してください。 学年混成や男女混成については問いません。 1チームは3~5人で編成し、必ずチーム内でリーダーを1人選出してください。 同一校から複数のチームが出場しても構いません。 ただし、本選に出場できるチームは同一校から最大2チームとします。 その際、中高一貫教育校は、中学校と高等学校を分けて出場しても同一校とみなします。 |
参加費・参加手当 | 無料 ※ただし会場までの交通費・宿泊費等は、各チーム・学校でご負担くださるようお願いいたします。 |
応募締切 | 2019年4月17日(水)〜6月10日(月) |
申込方法
数学甲子園への参加は、下記のいずれかの方法でお申し込みになれます。
・WEBで申し込む
・郵送で申し込む
その他
留意事項
予選・本選(事前)・本選ともに必ず引率者が必要です。複数のチームで参加している場合は、学校ごとに1人で構いません。
※引率者は、20歳以上かつ選手が在籍する学校の教諭・講師・関係者(選手の保護者なども可)である必要があります。
※同一校から複数チームが出場する場合、予選日を分けて申し込みをすることはできません。